早朝の空気がひんやりしてきた季節。冷たい空気に触れたとき、私は意識的に鼻から息を吸い込む。キリっと冷えた空気が鼻腔を通り、眉間のあたりにすーっと広がっていく感覚。これがなんとも気持ちいい。
毎朝の散歩中に鼻呼吸を意識するようになって、頭の中の「ごちゃごちゃ」が少し静かになった気がしている。
■ 私の頭の中は、いつもグルグルしている
朝起きたとき、もう頭の中では何かが動き始めている。「今日のあれ、どうしよう」「あのとき言ったこと、失敗だったかな」「なんか最近疲れてるな」——どちらかというとネガティブな思考が多い。
これはあまり生産的ではない。わかってはいるけど、止めようと思っても止められない。脳が勝手に動き続ける感じ。
■ 鼻呼吸で「脳がクールダウン」していく感覚
冷たい朝の空気を鼻からゆっくり吸い込む。鼻腔、眉間(第三の目のあたり)、そして脳へと空気が流れていくのをイメージする。何度か繰り返すうちに、ぱんぱんに膨れ上がっていた思考がシューっとしぼんでいくような感覚になる。
すべて私のイメージの世界かもしれない。でも、効果を感じているのは本当のこと。ネガティブな思考が薄れて、少しずつ前向きな気分になっていく。
■ 鼻呼吸が体にいい理由(科学的にも)
鼻呼吸は、口呼吸よりも体にとって優れた呼吸法とされている。鼻の内部が空気をろ過・加湿してくれるし、副鼻腔が一酸化窒素を産生して血管を拡張させる効果もある。
また、ゆっくりとした深い呼吸は副交感神経を優位にして、リラックス状態をつくる。朝の散歩中に意識して鼻呼吸をすることは、気分的にも体的にも理にかなった習慣なのかもしれない。
■ まとめ|朝の鼻呼吸は、最小コストの「ごきげん習慣」
お金もかからない、道具もいらない、時間も1〜2分あれば十分。冷たい朝の空気を鼻から吸うだけで、頭の中がすっきりする。
朝の散歩を習慣にしている人には特におすすめしたい。歩きながら鼻呼吸を意識するだけで、気持ちのいい一日のスタートが切れる。ぜひ一度試してみてほしい。


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