「もっと自分らしく生きたい」と思い始めた
「もっと自分らしく生きたいな」と、ふと感じることが増えてきました。
でも正直に言うと、“自分軸で堂々と生きてます!”なんて言うにはほど遠い毎日💦
迷う事が多いし、いつも誰かの顔色をうかがってしまう自分がいます。
それでも、「あ、これが自分の本音だったかも」と気づける瞬間が、前よりちょっとだけ増えてきた気がします。
今日は、そんな“ゆらゆらしながらも少しずつ変わってきた自分”のことを、少し書いてみようと思います。
私は「他人の期待」に応えて生きていた
少し前までの私は、無意識のうちに、いつも「人からどう見られてるか」を気にして生きていました。
- 嫌なことがあっても、笑顔でスルーしてしまう
- 断ると悪い気がして、頼まれごとをつい引き受けてしまう
- 「みんなちゃんとしてるのに、自分だけ何もできてない」と落ち込む
- 自分の気持ちよりも、場の空気や相手の反応を最優先にしてしまう
そんな人生を送っているうちに、心も体も消耗し、だんだん「自分が何を望んでるのか」「自分の本心」が分からなくなっていました。
人に合わせてばかりの毎日。
誰にも責められていないのに、どこかいつも苦しくて、不安で「空っぽ」な感覚があったんです。
小さなきっかけで「自分の声」が聞こえ始めた
ある日、疲れて帰宅して、スーパーで買ったお値引品のお惣菜をアテにビールを飲んでいた時のこと。
なんとなく口に入れていたその味、その行動に、ふと違和感を覚えました。
「…あれ?私、これそんなにおいしいと思ってない。惰性で食べてる。。。毎日なんでこんなふうに食べてるんだ??」
自分の『感じていること』『内なる声』を、完全に置き去りにしていたことに、ぼんやりと気づいたんです。
そんな気づきがあった後、知人から無農薬栽培の大根をいただき、サラダにして食べた時の事。
瑞々しく、味が濃くて、自然の甘みがあって、びっくり!
生野菜が苦手な私ですが、「もっと食べたい!」とムシャムシャたくさん食べていました。
手間暇かけて、丁寧に育てられた野菜。
そんな野菜をいただくことで、私の心も体も喜んでいました。
小さな出来事でしたが『丁寧さ』『自分を大切にする事』を私は求めていた事に気が付いたののです。
今の私は、まだ揺れる。でも、前より少しラクになった
それからの私は、少しずつですが、『自分を大切にしよう』と思いから行動が変わってきました。
- 「無理なことは断ってもいい」と思えるようになった
- 迷ったとき「今どうしたい?」と自分に問いかけるようになった
- 気が乗らない誘いは、勇気を出してお断りできるようになった
- 「まあ、いっか」と手放せることが増えてきた
もちろん、いつも出来るわけではありません、まだまだです。
気がつけばまた他人の評価に心が揺れたり、誰かの言葉にモヤッとしたり落ち込んだりもします。
だけど、私の中に“自分を大切にする”という思いがあるだけで、「正体のわからない不安感」が薄れてきて「大丈夫、何とかなる!」と思えるようになってきました。
「自分軸で生きる」って、そんなに特別なことじゃないのかも
前は、“自分らしく生きてる人”って、すごい意志の力とか、キラキラした自信がある人なんだと思ってました。
でも今は、ちょっと違う気がしています。
自分軸って――“すごい”ことじゃなくて、“地味だけど正直な選択”の積み重ねなんだと思うのです。
「本当は嫌だったけど我慢した」「疲れてるけど、いい人でいたくて無理をした」
そんな自分に気づいて、「もう、やめていいよ」と小さく声をかけてあげること。
それが、私にとっての“自分に戻る瞬間”でした。
まだまだ変化の途中
今の私は、まだまだ“完全な自分軸で生きている”とは言えません。
だけど確実に、昔の私とは少し違う。
ほんの小さなきっかけが、自分を思い出す一歩になることって、あるんだと思います。
もし今、「なんだか毎日しんどいな」「自分らしさって、どうやって取り戻すんだろう?」って思っているなら、まずは“ちいさな自分の声”を、ほんのちょっとだけ聞いてみてください。
たとえば、それは――いつもの行動を見直すことから始まるかもしれません。
まとめのひとこと
「自分らしく生きる」って、誰かに見せるためじゃなく、自分の心にウソをつかない選択をちょっとずつ増やすこと。
それだけで、人生は少しずつごきげんに変わっていくと、私は信じて行動の変化を続けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも「おはぎはつぶあん ごきげんライフ」をどうぞよろしくお願いします!

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